@article{oai:pu-hiroshima.repo.nii.ac.jp:02000021, author = {OGAWA, Shunsuke and 小川, 俊輔 and MORI, Fūka and 森, 楓花}, journal = {県立広島大学地域創生学部紀要, Bulletin of the Faculty of Regional Development, Prefectural University of Hiroshima}, month = {Mar}, note = {本論文では,2000・2001年(平成12・13年)生まれの人名(first name)について新たに調査をおこなってデータベースを作成し,1980年(昭和55年)頃生まれの人名について考察した田籠(2005)と比較し,次のことを明らかにした。①男性名では,1980年(昭和55年)頃生まれは4拍が最多,2000・2001年(平成12・13年)生まれは3拍が最多。つまり,最も一般的な男性名の拍数は変化した。②女性の2拍名は,1980年(昭和55年)頃生まれは21.4%,2000・2001年(平成12・13年)生まれは29.0%と増加した。③ 2拍名の2拍目の音(語末音)には男女差がある。男女とも1980年(昭和55年)頃に比べ,2000・2001年(平成12・13年)の2拍名の語末音はその種類が増えた。しかし,その音がア・エである場合,両世代とも,それは女性名である。  また,インターネット上に公開されている 2つの名前ランキングから,令和時代における命名の傾向を考察し,次のことを推定した。④1980年(昭和55年)頃以降,2拍の男性名がその人気を高め続けている。⑤1960年(昭和35年)以降の2拍の女性名の急激な増加傾向は,平成・令和の時代を通じて継続,あるいは高次安定している。  他方,2022年(令和4年)の名前ランキングには,2拍名の2拍目の音(語末音)がアである男性名が登場する。新傾向の名である。}, pages = {165--181}, title = {日本語における男性名と女性名の史的変遷-2拍名を中心に-}, volume = {3}, year = {2024}, yomi = {オガワ, シュンスケ and モリ, フウカ} }